医療翻訳講座2(オンライン)開催のお知らせ
いつもオンラインストアM.O.S.をご利用いただきありがとうございます。
前回、初めての試みでありました、Zoomを使用した双方向型のオンライン講座が、受講生の皆さまに大変好評でしたので、この度、第2回の開催が決定いたしました!
現在販売をしております添削講座や動画講座とは異なり、講師がリアルタイムで受講生の課題翻訳や、医療翻訳で押さえておくべきポイントなどについてじっくり解説します。また、疑問点などを講師に直接質問することができるのも、このオンライン講座の魅力です。
講師は前回同様、医療翻訳会社「メディカル・トランスレーション・サービス(MTS)」で、トライアル審査官も務めるベテラン翻訳者が担当いたします。
現役の医療翻訳者から、実際の現場で通用する知識やスキルを学ぶ滅多にないチャンスです。
受講者一人ひとりに丁寧なフィードバックを行うため、今回も少人数での開催となります。
7月17日(水)10:00より本ストアにて受付(販売)開始となりますので、前回迷われて受講に踏み切れなかった方や、第2回の開催を待たれていた方はぜひお見逃しなく!
■ 開催日
第1回:9/26(木)
第2回:10/24(木)
第3回:11/28(木)
第4回:12/26(木)
第5回:1/23(木)
第6回:2/27(木)
■ 時間
19:00~21:00(各日共通・日本時間)
■ 定員
8名(最少催行人員3名)
■ 開催方法
Zoomによるオンライン形式
■ 受講料(全6回)
99,000円(税込)
■ 受講条件
医療翻訳の基本的な知識を持った方
※医療翻訳に関する知識がまったくない状態で受講された場合、講座から十分に知識を吸収できない可能性がある点にご留意ください。
■ 受講に際し必要なもの
・MTSからお送りするメールを受信できるEメールアドレス
・各講座の開催前に課題の翻訳に取り組んでいただくため、Microsoft WordもしくはWordファイルを編集可能なソフト
・Zoomを使用しての講座のため、インターネット回線とマイク・カメラ機能のあるPCやタブレット(有線インターネット接続でのPCを推奨します)
※Zoomのシステム条件は下記をご確認ください。
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023
今回は「治験実施計画書(プロトコール)」を6回に渡りじっくり取り組みます!
治験実施計画書をここまで徹底的に学べる講座は他にはないと思います。
現在予定している内容は下記の通りです。
第1回
■治験実施計画書の要約
・要旨
・治験概略図
・治験スケジュールなど
■緒言
・実施の根拠
・背景
・対象疾患
・被験薬
・リスクベネフィット
■目的及び評価項目
第2回
■治験デザイン
・全体のデザイン
・スクリーニング
・投与期間
・デザイン設定の根拠
第3回
■昨今のDCTの流れ
■対象集団
・選択除外基準
・無作為化
・スクリーニング脱落
・再スクリーニング
第4回
■治験治療
・被験薬
・治療の割当て
・盲検化
・服薬遵守
・併用薬、併用治療
・併用禁止薬
■治験薬投与中止、治験参加中止
・治験薬の投与中止
・参加中止、追跡不能
・実施医療機関の治験中止
第5回
■治験における評価及び手順
・投与等の一般的手順
・同意取得
・適格性の評価
・治験薬の投与
・治験来院
・有効性の評価(RECIST、死亡率、事象の発生率、質問票など)
・安全性の評価(有害事象、バイタルサイン、臨床検査など)
第6回
■統計学的事項
・被験者数の設定
・解析対象集団
・統計解析の方法
■規制や治験の運営に関する事項
・治験の実施方法の適切性(COI、同意取得、データ保護など)
・各種委員会について
・結果の公表方針
・監査、査察
■その他のおまけ的な話(略語一覧、付録など)
※各講座の開催前に、課題文を翻訳・提出していただき、その添削結果をもとに解説をします。(1課題は原文で300ワード程度)
■ 講座開催前
商品の講座要綱に記載されているURLより、第1回の課題文をダウンロードしていただき、翻訳を開始してください。翻訳が完了しましたら、講座開催の1週間前までに、課題提出用フォームからアップロードしていただきます。
(2回目以降は、各講座の終了後に次講座の課題文をダウンロードしていただき、1回目と同様、講座開催の1週間前までに翻訳・提出をしてください。)
提出していただいた課題翻訳は、各講座開催日の2日前までに添削が完了しますので、講義で使用するレジュメと共に指定URLよりダウンロードをしてください(授業前に確認しておくと、より効率的に授業が受けられます)。
■ 講座当日
各回の授業の前半では、受講者さん一人ひとりの訳文について、添削の内容+αの解説をし、最後に訳例を共有して補足的な解説を加えます。授業の後半では、各回のテーマである文書について、その概要・特徴や、頻出する用語・表現、翻訳するうえでのポイントなどを解説します。
✅ 医療翻訳会社の講座だから、実際の現場で求められる「生きた医療翻訳」を学ぶことができます
✅ 少人数制で、一人ひとり、しっかりフィードバックを受けられます
✅ 講師が一方的に解説するのではなく、課題翻訳中に出てきた受講者の疑問などにも答えてくれるので、理解度が一層高まります。
✅ 他の受講者の翻訳や添削内容を共有することで、自らの視野を広め、新たな発見が期待できます。
✅ 月一回(全6回)の授業なので、普段お仕事で忙しい方も余裕を持って参加できます。
✅ 万が一参加できなかったり、あとでじっくり復習したい場合は、指定期間中、アーカイブ動画を何度でも視聴可能です。
✅ 動画講座「治験実施計画書」(3,500円[税込])を無料でプレゼント!
✅ 成績優秀者は、トライアル免除のうえ、MTSの登録翻訳者になることが可能です。
✅ 全6回の講座終了後、講師から受講者一人ひとりに総評をお渡しいたします。
✅ 講座終了から1ヶ月後、レビュー数に応じて、M.O.S.内で使える割引クーポンを受講者全員にプレゼント!
受講生の半数未満:10%OFF
受講生の半数以上:20%OFF
受講生全員:30%OFF
※お1人様1回限り、有効期限なし
■ 講師:穴見 翼
(株) メディカル・トランスレーション・サービス
品質保証部 翻訳者
東京大学文学部言語文化学科卒業後、㈱メディカル・トランスレーション・サービスの制作部門でチェッカーおよび翻訳者として医療翻訳に携わる。現在は、翻訳・チェック作業のほか、後進の育成、トライアル審査、通信講座の添削などに従事している。
■ 講師からのメッセージ
今回の講座では、メディカル翻訳の中心的存在である治験実施計画書をテーマとして、文書の冒頭から終わりまで、一般的な項目を一通り解説していきます。MTSの添削講座、動画講座でも治験実施計画書は当然取り上げていますが、一つ一つの項目をより丁寧に説明する予定です。
毎回の授業に先立ち、課題を翻訳・提出していただき授業中にその解説を行うことで、翻訳の技術や要点をお伝えし、講義パートで治験実施計画書の各項目の説明をします。また、講義パート中も聞いているだけにならないよう、演習問題に取り組んでいただきます。
治験実施計画書について詳しく知りたいと考えている方、治験実施計画書の翻訳のノウハウを身に付けたい方は、本講座の受講をご検討ください。
2024年7月17日(水)10:00より、本ストア内で「医療翻訳講座2(オンライン)」がご購入可能になりますので、ご購入手続きを行ってください。
商品をダウンロード後、下記のファイルがあることをご確認ください。
✅ 講座要綱
✅ 課題提出用wordファイル
✅ スケジュールとダウンロード・アップロード方法のご案内
※2024年7月10日時点で決定している情報を掲載しています。
追加情報や変更事項が発生しましたら、NEWSにて随時お知らせいたします。